2018-06-24

店主コラム 香友録2018年6月版

香源 店主 菊谷勝彦

店主コラム 香友録2018年6月版

いつもお世話になっております。
店主きくやです。

ストレス解消やリラックス、または香りが好きという趣味の要素でお香を使われる方が増えている一方で、一昔前ではなかったお問い合わせが増えています。

今後業界の人間として留意していかなければならないと強く感じることです。
例えば、お線香に火を着けてそのままお線香の炎を消さずに火種にして焚くことをご存じない方や香炉で焼香を焚く時に灰を入れてから炭に火を着けて燻すことをご存じではなかったりと今までは説明することが必要なかったとこちらが勝手に思っていたことでも今後は見直しをしなければならないと思います。

核家族化の影響なのか、我々の説明不足か、様々なことが原因として考えられます。

先日、愛知県にあります組合(愛知県薫物線香商組合)でも同様な意見交換がなされました。

使い方がわからない方、また必要な道具がわからない方、お線香を買う場所がわからない。
など私たちが伝えなければならないことと、お客様が知りたいことのギャップを感じました。

考えてみれば、キッチンもガスではない家もこれから増えていきますので火自体と見なくなって来ている時代ですから、毎日みているお香でも初めて使われる方にとっては、どうやって使うか、何を揃えたら良いのかもわからないのも当然だと思ってこれから考えて行きたいと思います。

店主敬白

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