皆様、いかがお過ごしでしょうか？
香源上野桜木店です。

いつの間にか梅雨も明けて、もう猛暑が続いている日々ですので、熱中症には気をつけてください。

さて、香源上野桜木店の近くには美術館や博物館があり、様々な催しが行われています。
そこで、皆様にもぜひ上野周辺に遊びに来られる際に、観光スポットを探す参考にして頂きたいと思い、ブログに書かせて頂いています。

今回、ご紹介するのは、東京国立博物館で現在開催中の、「神護寺～空海と真言密教のはじまり～」です。
「神護寺」は、唐から帰国した空海が活動の拠点としたと言われ、ここが真言密教の出発点だそうです。

私も、歴史の授業で空海と言えば真言宗の祖であるということはしっかり覚えています。

今回の本展示開催は、824年に正式に密教寺院となった神護寺創建1200年と、空海生誕1250年を記念して開催されたそうです。
様々な国宝が展示されているとの事で、中でも「薬師如来立像」は、本尊寺外初公開との事！

上野で見られる機会は中々無いと思いますので、是非見に行ってみてください。

開催趣旨について

京都市の北西部、高雄に所在する神護寺じんごじは、紅葉の名所として古くから知られてきました。天長元年（824）、高雄山寺たかおさんじと神願寺じんがんじというふたつの寺院がひとつになり、神護じんご国祚こくそ真言寺しんごんじ（神護寺）が誕生します。高雄山寺は平安遷都を提案した和気清麻呂わけのきよまろの氏寺で、唐で密教を学んだ空海くうかいが帰国後、活動の拠点とした寺院です。国宝「灌頂暦名かんじょうれきみょう」や国宝「両界曼荼羅りょうかいまんだら（高雄曼荼羅たかおまんだら）」は、空海に直接関わる作品としてあげられます。また、神護寺の前身寺院にまつられていた国宝「薬師如来立像やくしにょらいりゅうぞう」は、平安初期彫刻の最高傑作で、寺外での公開は神護寺史上初めてのことです。本展は、空海と真言密教しんごんみっきょうのはじまりの地、神護寺に伝わる寺宝の数々をご紹介するまたとない機会です。1200年を超える歴史の荒波を乗り越え伝わった、貴重な文化財をご覧ください。（公式ホームページより引用）

展覧会　情報詳細

おわりに

「空海」と言えば天年堂の空海という、とても個性的なお香がございます。
是非見に来られた際には、一緒に香源上野桜木店にも立ち寄ってみてください！

香源 上野桜木店

香源 上野桜木店
〒110-0002 東京都台東区上野桜木1丁目10-16
TEL：03-3827-6666
営業時間：9時17分～18時17分
定休日：月・火曜日
駐車場：店舗前に有料駐車場あり
詳しいアクセスはこちらからどうぞ。