香源NewsNews
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香源News2022年5月31日
【七十二候】麦秋至(むぎのときいたる) 5月31日~6月4日頃
5月31日~6月4日頃は七十二候で麦秋至(むぎのときいたる)になります。 麦秋至とは冬の初期にまかれた麦が小麦色に熟すころと言われています。秋の字は実りの季節を表し、麦の実る季節という意味になります。 この時期の気象を表す言葉には「麦」という言葉が良く使われています。 例えば麦の穂を揺らしながら吹き渡
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香源News2022年5月28日
香源主催 香りの体験イベントを開催しました。
たくさんの方にご参加いただきましてありがとうございました。 新しいお香の楽しみ方、新しい日本文化を探るをコンセプトとし、今までにないお香の味わい方を体験いただけるイベントとなりました。 味覚と嗅覚の相乗効果をぜひご自宅でもお楽しみください。 菊谷生進
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香源News2022年5月26日
【七十二候】紅花栄(べにばなさかう) 5月26日~5月30日頃
5月26日~5月30日頃は七十二候で紅花栄(べにばなさかう) になります。 紅花栄とは紅花が咲き始める頃だと言われています。しかしながら、実際には咲くのはもう少し後の6月末頃からと言われています。 紅花は古代エジプト時代から染料として利用されてきました。 日本にはシルクロードを通って飛鳥時代頃に伝わっ
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香源News2022年5月21日
【七十二候】蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ) 5月21日~5月25日頃
5月21日~5月25日頃は七十二候で蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ) になります。 蚕起食桑とは卵から孵化した蚕の幼虫が桑の葉を食べ始めるころと言われています。 蚕とはカイコガの幼虫で主に桑の葉を食べる虫です。この幼虫は糸を吐き、繭を形成します。 この糸を集めることで、絹糸を精製していきます。
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香源News2022年5月16日
お香体験イベントを開催~5世紀からの味覚と香りの調合~
香源体験イベントの申し込みは終了致しました。 ご参加いただきありがとうございました。 お香×お茶 ペアリング! 新しいお香の楽しみ方、新しい日本文化を探る体験イベントを開催いたします。 味覚と嗅覚はお互いに影響し合い、切っても切り離せない感覚です 『香りと味覚の調合』を体感
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香源News2022年5月15日
【七十二候】竹笋生(たけのこしょうず) 5月15日~5月20日頃
5月15日~5月20日頃は七十二候で竹笋生(たけのこしょうず)になります。 竹笋生とは筍が土の下から顔を出し始めるころと言われています。 ここでいう竹というのは5月~6月頃に顔を出し始める日本原産の竹である真竹のことです。 この写真の筍など普段私たちが目にするものは孟宗竹と呼ばれる品種でこれは春先の3
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香源News2022年5月10日
【七十二候】蚯蚓出(みみずいずる) 5月10日~5月14日頃
5月10日~5月14日頃は七十二候で蚯蚓出(みみずいずる)になります。 蚯蚓出とは冬眠していたミミズが地上に姿を現すころと言われています。 昔からミミズがいると栄養に富んだ土が出来ると言われていました。 これはミミズが土の中の微生物を食べ、排泄物によって植物が育ちやすい土質に変えていくからだそうです。
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香源News2022年5月5日
【七十二候】蛙始鳴(かわずはじめてなく) 5月5日~5月9日頃
5月5日~5月9日頃は七十二候で蛙始鳴(かわずはじめてなく)になります。 蛙始鳴とは野原や田んぼで蛙が鳴き始める頃と言われており、冬眠から覚めたカエルが鳴き声をあげるようになります。 カエルには「必ず元の場所に戻る」という習性があり、そのことから帰るが転じてカエルになったそうです。 帰るという
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香源News2022年4月30日
【七十二候】牡丹華(ぼたんはなさく) 4月30日~5月4日頃
4月30日~5月4日頃は七十二候で牡丹華(ぼたんはなさく)になります。 中国から日本へ牡丹がやってきたのは平安時代のころと言われています。当時から観賞用の花として用いられ、その美しさから牡丹は古くから女性の美しい姿を現す象徴として用いられています。 有名な「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の一
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香源News2022年4月25日
【七十二候】霜止出苗(しもやみてなえいずる) 4月25日~29日頃
4月25日~29日頃は七十二候で霜止出苗(しもやみてなえいずる)になります。 霜止出苗とは暖かさが増した影響で霜が降りることがなくなり、苗がすくすくと育つころと言われています。 ご存知の方もいるとは思いますが、稲の苗は苗代と呼ばれる別の場所で育ててから田んぼに移植されます。 この時に苗の育ち具合を見極