香源News2023年3月25日

【七十二候】桜始開（さくらはじめてひらく）　3月25日～3月29日頃

七十二候　桜始開
3月25日～3月29日頃は七十二候で桜始開（さくらはじめてひらく）になります。

桜始開とは桜の花が咲き、本格的な春の訪れを伝えるころと言われています。
皆様も良くご存じだとは思いますが、桜は日本人にとって最も馴染みのある花で、国花にも指定されております。
単に「花」というと桜の花を指し示すことが多いのが我々日本人で、
「花吹雪」「飛花」などのように桜の花が散る様を表したり、水面に落ちていく桜のことを「花筏」と呼んだり、本当に馴染みの深い花になっております。

この七十二候香には白檀、生薬を合わせた桜の優雅な香りのお香が入っています。

七十二候　桜始開02

日本は古来より農業主体の国づくりを行っており、暦については西洋とは異なる独特な暦が使われてきました。それが、月の満ち欠けの周期を基にした季節そのものを表す暦、「二十四節気」「七十二候」です。
香源では、先人の昔ながらの智慧である２つの暦をもとに、香りで季節を感じていただくお香「二十四種香」「七十二候香（R）」のサブスクリプション（定期便）をお届けしています。

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