香源News2023年1月15日

【七十二候】雉始雊（きじはじめてなく）　1月15日～1月19日頃

七十二候　雉始雊
1月15日～1月19日頃は七十二候で雉始雊（きじはじめてなく）になります。

雉始雊とは雉のオスがメスを求めて鳴き始めるころと言われています。
雉は日本の国鳥であり、「ケーン、ケーン」という特徴的な声で鳴くそうです。
これはオスからメスに対しての求愛行動のためのものです。
ちなみに相談事などに対するつっけんどんなそっけない態度を「けんもほろろ」と言ったりしますが、
元々は雉のオスがメスに相手にされない様が由来になっています。
「けん」は雉の鳴き声から、「ほろろ」は雉の羽音から来ています。

この七十二候香には自然を思わせるウッディーな香りのお香が入っています。

七十二候　雉始雊02

日本は古来より農業主体の国づくりを行っており、暦については西洋とは異なる独特な暦が使われてきました。それが、月の満ち欠けの周期を基にした季節そのものを表す暦、「二十四節気」「七十二候」です。
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