香源News2022年7月22日

【七十二候】桐始結花（きりはじめてはなをむすぶ）　7月22日～7月27日

七十二候　桐始結花

7月22日～7月27日頃は七十二候で桐始結花（きりはじめてはなをむすぶ）になります。

桐始結花とは霧の花に実を結び始めるころと言われています。
桐は初夏になると紫色の釣鐘型の花を咲かせており、この時期になると卵型の実を作るようになります。この種が風に乗って遠くに飛ばされ、子孫を残していきます。
桐は高貴な木として知られており、内閣総理大臣の紋章にも用いられています。

この七十二候香には桐の花の華やかさをイメージしたお香が入っています。

七十二候　桐始結花02

日本は古来より農業主体の国づくりを行っており、暦については西洋とは異なる独特な暦が使われてきました。それが、月の満ち欠けの周期を基にした季節そのものを表す暦、「二十四節気」「七十二候」です。
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