香源News2022年5月15日

【七十二候】竹笋生(たけのこしょうず)　5月15日～5月20日頃

七十二候　竹笋生

5月15日～5月20日頃は七十二候で竹笋生(たけのこしょうず)になります。

竹笋生とは筍が土の下から顔を出し始めるころと言われています。
ここでいう竹というのは5月～6月頃に顔を出し始める日本原産の竹である真竹のことです。
この写真の筍など普段私たちが目にするものは孟宗竹と呼ばれる品種でこれは春先の3月頃が旬になっています。

子供が親より優れていることを表すことわざとして「筍の親勝り」というものがあります。
これは竹の成長の早さに由来するもので、一晩で1節伸びるものもあります。

日本は古来より農業主体の国づくりを行っており、暦については西洋とは異なる独特な暦が使われてきました。それが、月の満ち欠けの周期を基にした季節そのものを表す暦、「二十四節気」「七十二候」です。
香源では、先人の昔ながらの智慧である２つの暦をもとに、香りで季節を感じていただくお香「二十四種香」「七十二候香（R）」のサブスクリプション（定期便）をお届けしています。

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