店主コラム 香友録2019年7月版
店主コラム2019年7月24日

店主コラム 香友録2019年7月版

店主コラム 香友録2019年7月版

いつもお世話になっております。
店主きくやです。

お客様から『香炉と香立てとどちらが良いですか?』とよく聞かれます。
今回こちらの香炉と香立てどちらが良いのかという点についてお話をさせて頂きたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。

香炉と香立てのデザインやお好みは別としてどちらが実用的か?面倒でないか?文字だけではわかりづらいとは思いますが、お話させて頂きます。
まず香炉ですが、香炉に灰を入れて軽く灰を押します。その灰の上にお香を立てて火を着けてから炎を消します。
香炉に蓋のある場合は、使っている間は、蓋を外して使って頂くと蓋が煙で汚れることもありませんので、蓋を取って使うのが良いでしょう。お香の長さによりますが、出来るだけ口の大きなものをお選び頂くと灰がこぼれにくくなります。お香を連続で使う時に灰の中にかぶっているお香がまだ残っている可能性がありますので、続けて使う場合は、お香を差す位置をづらずと良いでしょう。また、年に一度程度で良いのですが、香炉の灰を入れ替えするとお香が灰の中に残ることを防ぐことが出来ます香炉は、スティック型はもちろんですが、コイル型、コーン型とお香の形状で道具を変える必要がありません。

続いて香立てですが、香立ては、香炉に必要な灰を用意する必要はなく、使う場所が決まれば、お香を直ぐ使うことが出来るのがメリットです。面倒な点は、スティック型の香立てを使った場合、香立てのお香を指した部分が燃え残るのでお香が5ミリ前後無駄になるのと、若干の灰の掃除が必要になります。燃え残ったお香の接地面部分の使う頻度によって掃除も必要になります。
それぞれ良いところ面倒なところがありますが、最終的に香炉を選ばれる方が多くなります。こちらはサイトでも絵などを使いページを用意させて頂きたいと思います。
また、ご質問などございましたらお気軽にお声掛けくださいませ。

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店主敬白

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