
【香源 京都烏丸五条店】新しく入荷しました、京焼・清水焼の香炉、香立て、香皿をご紹介いたします!
お香とお数珠の専門店の専門店「香源 京都烏丸五条店」でございます。
おかげさまで、「香源 京都烏丸五条店」はこのたびオープンから一か月を迎えることができました。
日々のご来店や温かいお言葉に、心より感謝申し上げます。
香源 京都烏丸五条店に京焼・清水焼の香炉、香立て、香皿が入荷いたしましたのでご紹介いたします。
京焼・清水焼とは
- 京焼:室町時代から江戸時代にかけて、茶の湯の流行とともに発展した、京都で作られた陶磁器の総称です。時代ごとに名工が多く現れ、多彩で芸術性の高い作風が特徴です。茶道の影響も大きく、茶碗や香炉などの名品が多数存在します。
- 清水焼:「清水焼」は、京都の東山・清水寺周辺で発展した陶器を指します。江戸時代、職人たちがこの地域に集まり、工房を構えたことからこの名が付きました。
※現在は、京都で焼かれる焼き物全般を「京焼・清水焼」と呼んでいます。
一つ一つ職人の手作業で作られており、作品から温かみと繊細さが感じとれます。
京焼は香りとともに空間を彩り、目でも楽しむことができます。
香炉 菊紋そぎ
中国より伝来の「影青(いんちん)」の技法を用い、器体にそぎ削ぎや刻印をすることで釉薬を作り出し、景色を作り出しています。個体差の出る唯一の濃淡をお楽しみいただけます。
ソギ模様が個性的な落ち着いた色味の香炉です。
香炉 青磁唐草彫
器体に花唐草を彫り込み、そこに彩色することで可愛らしい仕上がりになっています。唐草は「途切れる事なく続く」ことから縁起の良い柄とされます。
お使いいただくうちに表面に貫入(ひび割れ)が入り、香炉の景色が変わっていきます。お使いいただきながら、景色の変化をお楽しみいただけます。
香炉 粉引立鶴
粉引立鶴は茶道具に昔から使われているもので、雪景色のなかで佇む鶴の侘しさと力強さを表現されています。
粉引とは全体に粉を蒔いたような白化粧をする技法のことを言います。
香炉 京華釉
花が咲き乱れるような景色が美しい、艶やかで上品な香炉です。
この模様は「結晶釉」と呼ばれる特殊な釉薬で、同じ景色は二つとなく偶然が生み出した景色です。
香炉 染付雷紋
古代中国の器物にも見える文様で、雷は雨を呼ぶことから、五穀豊穣、吉祥紋として喜ばれます。シンプルな色合いで染付が引き立ちます。
職人の手によって描かれた染付は繊細なデザインとなっています。
香炉 浅葱交趾青海波
青海波は、波が絶え間なく続く様から「未来永劫に」という意味が込められた吉祥柄です。
鮮やかな青色が美しい香炉です。
香炉 黄交趾宝尽し・青交趾宝尽し
宝尽しは、縁起の良い様々な宝物を集めて文様化した吉祥柄です。
様々な宝文様を描いたおめでたく、とても鮮やかな作りの香炉となっております。
香器 織部釉
深い緑色の釉薬を織部釉と言い、表面の細かい削ぎで釉薬の濃淡を出しています。
味わい深く、シックなデザインでモダンな空間にも合う香炉となっています。
香皿・香立て 京華釉
花が咲き乱れるような景色が美しい、艶やかで上品な香皿と香立てです。
香立ては可愛らしい折鶴の形をしており、お土産やプレゼントにおすすめです。
香炉にふわりと立ちのぼる香りは、日々の中に静かな癒しをもたらしてくれます。
当店では香炉や香立てなど、さまざまな香りの道具を取り揃えております。
店頭では実物を手に取ってご覧いただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。
香源 京都烏丸五条本店
〒600-8305
京都府京都市下京区花屋町通新町西入東若松町830 新花小町1F
TEL:075-741-7026
営業時間:9時17分~18時17分
定休日:土・日曜日、年末年始
詳しいアクセスはこちらからどうぞ。