※閉店 文豪 森鷗外 ゆかりの宿「水月ホテル鷗外荘」
水月ホテル鷗外荘 基本情報
住所:〒110-0008 東京都台東区池之端 3丁目3-21
ご予約、お問い合わせ電話番号:0120-266-266
代表電話番号:03-3822-4611
ホームページ:https://ohgai.co.jp/
文豪が愛した町としても有名な谷根千エリア。「文豪ゆかりの地を巡るツアー」や「文学散歩」をされる方も多いようです。東京都台東区池之端にある「水月ホテル鷗外荘」は、森鷗外が実際に住んでいた旧居や庭園が敷地内に保存されている、由緒のあるホテルです。上野駅周辺の喧騒から少し離れ、上野東照宮には徒歩5分、国立西洋美術館まで徒歩12分と「文学散歩」や、文化芸術を愉しむ旅行にはぴったりの立地となっています。明治時代の浪漫が残るホテルでゆっくりと、歴史を思い馳せてみるのも良いかも知れません。
都内で第一号認定の天然温泉「天然鷗外温泉」
水月ホテル鷗外荘は本館、東館、新館からなる総宿泊人数320名のホテル。天然温泉があるので、疲れを癒すには最適の宿と言えます。ここでは、水月ホテル鷗外荘の主要施設をご紹介いたします。
東館
動物園通りに面した東館が、ホテルの入口・フロントとなります。東館の客室は全て洋室で85室あります。
★洋室の画像
新館
新館の客室は和室で30室。その他に大小の宴会場や会議室、京懐石料理レストラン「沙羅の木」が入っています。
野菜本来の味が楽しめると言われている江戸東京野菜や、産地から直接仕入れた伊豆七島産の新鮮な魚介類など活用し、総料理長大河原さんが伝統に様々なアイデアを盛り込み、四季折々の味と食の喜びを提供してくれます。
今なら、2019年春の新作ランチ「褒章ランチ」「褒章懐石」をお楽しみいただけます。
「期間限定 褒章ランチ」(3,500円+税)/前菜・お造り・煮物・温物・食事・水菓子
期間:2019年3月1日(日)~5月31日(金)まで ※1日限定20食
「褒章懐石」(12,000円+税)※要予約
※昼・夜可
※鷗外旧邸内の3つの間「舞姫の間」「於母影の間」「蔵の間」をご利用いただけます
※鷗外旧邸以外にも、レストラン「沙羅の木」、各種宴会会場をご利用いただけます
本館
本館には和室9室と会議室、宴会場の他に、東京都で最初に認定された「天然鷗外温泉」があります。
「檜の湯」「福の湯」ともにカルシウムやラジウムなどを含んだ重炭酸ソーダの天然温泉で、「神経痛」「リュウマチ」「胃腸痛」に効果があるとされています。宿泊者だけではなく、日帰り入浴(1,650円)もあるそうなので、観光、散策の後に入浴やご飯を楽しむのも良いかもしません。
舞姫を執筆した旧居「鷗外荘」で、作家「森鷗外」を感じる
水月ホテル鷗外荘の敷地内には、作家森鷗外が実際に住んだ旧居が保存されています。「舞姫」「うたかたの記」「於母影」など執筆した日本間は「舞姫の間」と名付けられ、宴席などで使用することもできるそうです。もちろん、見学もできるそうなのでお越しの際は、ぜひ明治の文豪森鷗外が過ごした同じ空間を味わってみてください。
水月ホテル鷗外荘の女将に上野、谷根千への想いをお聞きしました
~水月ホテル鷗外荘へお越しになる方へのメッセージ~
「都内にいながら、本格的な温泉と懐石料理を皆様に楽しんでいただけたらと思います。浴衣とスリッパでお過ごしいただける温泉旅館は、遠くまで出掛けた気分になるとお客様がよく言ってくださいます。日頃のお疲れが、少しでもとれたら何よりも嬉しいです。」
~上野や谷根千への想い・印象について~
「上野には、美術館や音楽ホール等の文化的な面と、動物園やアメ横のようなエネルギッシュな面があります。また、古き良き時代が残る谷根千は、地方の方はもちろん、東京の方にも楽しんでいただけます。上野の杜の桜や、不忍の池の蓮、つつじ祭りにぼたん苑など、美しい季節を是非味わっていただけたらと思います。空襲を免れたこの地には、明治の街並みが多く残っているところも魅力です。訪れてくださる方、それぞれに応えられる、優しいおもてなしと温かいお声かけの宿を、この地で極めていきたいです」
上野、谷根千は様々な魅力を持っている街。1日ですべてを回るのはとても大変です。天然温泉付きのホテル「水月ホテル鷗外荘」を拠点に、街歩きすることができたら言うことなしですね♪ これからの季節は「上野公園の大江戸お花見」「根津神社のつつじ祭り」「上野東照宮での春のぼたん祭」など季節が感じられるイベントが盛りだくさんです!水月ホテル鷗外荘では毎週音楽コンサートを開催されているそうなので、この季節にぜひ泊りで楽しんでみてはどうでしょうか。