店主コラム
2026/4/22 05:14
昨日、グレープの「春の葡萄祭2026」名古屋公演に足を運んでまいりました。

会場に流れる空気は、どこか懐かしく、そして新しい。あの頃から変わらない旋律と、今だからこそ響く言葉が重なり合い、心に静かに沁みてくる時間でした。懐かしい曲に思わず当時の記憶がよみがえり、新しい曲にはこれからの物語を感じる——そんな往復を何度も繰り返しながら、あっという間のひとときでした。
そして何より、お二人の軽妙なトーク。音楽と語りが自然に溶け合い、まるで一つの作品のように流れていく構成は、長年積み重ねてこられた深みを感じさせます。聴くというよりも「味わう」時間だったように思います。
公演の中で語られた、2035年の長崎・稲佐山での「夏長崎」への想い。その言葉を聞きながら、私自身もその場所に立てるよう、日々の身体と心を整えていきたいと感じました。続けること、届け続けることの大切さを、あらためて教えていただいた気がいたします。
「春の葡萄祭」があるということは、きっと夏も、秋も、冬も——そんな期待が自然と湧いてまいります。季節ごとに巡る音楽の楽しみ。これからの展開にも心が躍ります。
素晴らしい時間に、心より感謝申し上げます。
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