香源News2019年5月22日
お香の形
皆さんは普段どのような形のお香を使っていますか?
最も目にする機会の多い、棒状の「スティック型」
小さな円錐形の「コーン型」
蚊取り線香のような形の「渦巻き型」etc.
お香には色々な種類の形があり、形によってそれぞれ特徴を持っています。
スティック型は、「短寸」と呼ばれる一般的な長さ(14cm前後)のもので燃焼時間は大体20分~30分ほどです。
更に長い「長寸」や、お寺さんなどで使用される「大薫香」という30cmを超える長さのものなど、種類は様々です。
手に入りやすく扱いも簡単なので、お香初心者の方や手軽に香りを楽しみたい方などにおすすめです。
コーン型は、燃焼時間は10分以内と短めですが、
お香が燃える面積が広いため、香りが一気に広がります。(煙も沢山出ます!)
急な来客の前など、短時間で香りを広げたい時などに便利なお香です。
渦巻き型は、長い燃焼時間が特徴のお香です。
一般的な大きさ(直径約6cm)のもので、燃焼時間はなんと約2時間!
香りを長く楽しみたい方や、お店で常にお香を焚いていたいという方などに人気があります。
同じ「お香」でも、形によってここまで違いがあるなんて面白いですよね!
皆さんも、気分や用途に合わせて形の違うお香を使い分けてみてくださいね。
[instashow rows=”2″ drag_control=”false”]