店主コラム 香友録2017年9月版
店主コラム 香友録2017年9月版
いつもお世話になっております。
店主きくやです。
本日は、主に名古屋本店近郊のお客様、そしてご遠方から落語会にご参加頂いているお客様向けのコラムになります。
おかげさまで今年で四回目を迎える落語会『香源亭』ですが、来年は、会場で使わせて頂いておりました中村文化小劇場(三五〇名収容)が改修工事に入り、会場が使えないという問題が発生しております。
さらに中村文化小劇を運営して頂いている名古屋市文化振興事業団が場との契約が今期で満期になり継続するかが来年四月にならないとわからないという事になっています。こちらは、弊社ではどうすることも出来ないわけですが、名古屋市文化振興事業団の継続した運営を期待するしかありません。
いずれにせよ来年は、中村文化小劇場では、開催が出来ませんので、場所を探すしかありません。
本来であれば、昨年のように、落語会の会場で来期の日程発表が出来れば良いのですが、まだ現段階で場所の特定には至っておりません。
当初は、毎年開催する予定はありませんでしたが、お客様が喜んで頂けていることがわかりますので、もう一年、もう一年と継続させて頂きました。
やめることは簡単ですが、毎年700名様がご参加して頂くようなイベントをやめることは出来ません。
現在、いくつかの場所を候補として探していますが、たとえ会場は借りられても落語会の舞台づくりといった大きな課題があります。あまり大きな会場でも落語の表現がつたわりませんし、狭すぎても皆様に入って頂くことが出来ません。
また、ホールは、入り口が一箇所になっていますが、体育館などですが、入り口が複数あり入退場の管理が難しいとのことでした。
とわいえこれから一年ありますので、いつ開催するか、どこで開催するのかを含めて検討してまいります。
香源としては、第五回、第六回と出来る限り続けてまいりたいと思っています。
店主敬白