昭和の大横綱が眠る寺院「玉林寺」
谷根千ガイド2018年10月23日

昭和の大横綱が眠る寺院「玉林寺」

住所:〒110-0001 東京都台東区谷中1-7-15 Googleマップ
アクセス:東京メトロ千代田線「根津駅」、東西めぐりん「18-池之端四丁目」からどうぞ。
曹洞宗寺院の玉林寺は、天正19年(1591年)に創設されたお寺です。境内にはいくつも見どころがありますので、谷中寺社巡りの際は訪れたい寺院です。

玉林寺入口

言問通りに面した入口

昭和の大横綱「千代の富士像」の眼差しの先には

ここ玉林寺には昭和の大横綱千代の富士のお墓と銅像があります。生前、千代の富士の菩提寺でもあった玉林寺に横綱の偉業をたたえ建てられたそうです。銅像の眼差は「富士山」と「お墓」に向けられているとか。決して大柄な力士ではなく、細身で筋肉質な千代の富士の現役時代の雄姿が再現されているので、当時の活躍をご存知の方には必見です。

玉林寺千代の富士像

昭和最後の大横綱ウルフこと千代の富士の銅像

東京都指定天然記念物の巨大シイの木

本堂の裏側には東京都の指定天然記念物のシイの木があります。このシイの木は、お寺の創建以前に存在していたそうなので、427年以上は経過していることになります(見学する場合はお寺の許可が必要です)。その他にも境内には台東区保護樹木のシイの木がいくつもありますので、参拝する際には是非チェックしてみてください。

玉林寺のシイの木

こちらは台東区保護樹木のシイの木

この細道はどこまで続いている?

筆者は言問通りが通勤路で、いつも玉林寺の前を通っています。そこで、いつも不思議に思っていたことがあります。「何故こんなに多くの人が玉林寺に入っていくのか?」です。参拝者、観光者ではなさそうな地元風の人たちが行き来しているのです。

答えは境内脇の抜け道にありました。境内に入ってすぐ右脇に細い道路がありました!予め存在を知らないと見落としてしまいそうなので、境内に入ったら場所をチェックしておきまししょう(参拝が終わって帰るときには忘れてしまうかもしれません)。この抜け道でヒマラヤ杉、みかどパン近くまで行けるのでとても便利です!散策コースにこの細道を加えるのも趣があっていいのではないでしょうか。

玉林寺脇の細道

写真右が細道の入口

玉林寺脇の細道

人通りもほとんどなく、ともて静かな小道です

玉林寺脇の細道

階段の横には井戸が

住所:〒110-0001 東京都台東区谷中1-7-15 Googleマップ 
アクセス:東京メトロ千代田線「根津駅」、東西めぐりん「18-池之端四丁目」からどうぞ。

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