沈香(じんこう)のお香・お線香のおすすめ~香源東京銀座本店~

沈香のお香 おすすめ 香源銀座本店

沈香(じんこう)のお香・お線香のおすすめメーカー別~香源東京銀座本店~

沈香はお香の原料では白檀と並んで有名な香木のひとつです。今回はその沈香をベースにしたお香をメーカー各社から一気にご紹介いたします!
沈香の香りは白檀とは全く違って、一言ではとても言い表せない奥深い香りです。なので簡単な沈香についての知識をふまえて、以下でそれぞれのメーカーの調香の特徴なども織り交ぜながら解説していきたいと思います!

目次

1.まず沈香とは?沈香の生成過程や産地について

  1)沈香木ができるまで
  2)沈香木の産地による種別
  3)沈香の香りについて
  4)伽羅(きゃら)について

2.香源の香りの分類法について

  1)ピュアな香り
  2)古典的な香り
  3)現代的な香り

3.沈香のお香・お線香のおすすめ9メーカー別

1)香源オリジナルのお香 日本の香りシリーズ しゃむ・たに & 沈界(じんかい)
2)誠寿堂(せいじゅどう)のお香 極品沈香 日月(にちげつ)
3)梅栄堂(ばいえいどう)のお香 特撰聚香國(とくせんしゅうこうこく)
4)精華堂(せいかどう)のお香 特撰沈水(とくせんじんすい)シャム・タニ
5)玉初堂(ぎょくしょどう)のお香 梅書院(うめしょいん)
6)天年堂(てんねんどう)のお香 天成(てんせい)
7)薫寿堂(くんじゅどう)のお香 花琳 瑞涛(かりん ずいとう)
8)日本香堂のお香 沈香 寿山
9)大発(だいはつ)のお香 特撰沈香

4.まとめ

1.まず沈香とは?沈香の生成過程や産地について

香源東京銀座本店 極品タニ沈香 笹 276g

沈香(じんこう)は英名ではアガーウッド(Agarwood)といいます。ちなみに白檀(びゃくだん)の英名はサンダルウッド(Sandalwood)と呼び、アロマに慣れ親しんでいる方ならこちらはご存知でも、沈香の精油は貴重でお目にかかる機会も少ないので初見の方も多いのではないでしょうか。香水の世界ではウードとも呼びならわされます。
お香の代表素材として白檀と対をなす「沈香」ですが、この呼び名は実は略称で本来は「沈水香木(じんすいこうぼく)」という種類の香木なのです。名前の由来は沈香木の比重が水よりも重く、普通の木材とは違って水に沈んでしまうことからであるといわれています。

 1)沈香木ができるまで

沈香は白檀と並べて香木と称されてはいますが、白檀とは全く性質の異なる香木です。白檀は生木を伐採し熟成させてからお香の材料にするものですが、沈香は自然の神秘的な偶然によってしか生み出されない香木なのです。
沈香木の生成過程は厳密に言うと解明されきってはいません。はっきりしていることと言えば、ジンチョウゲ科の木が沈香木の素体となっている程度のことです。
不確定要素として、樹に何らかの環境的ストレス(重量物による負荷、強風、虫食い等)がかかり、樹木内に空洞が発生しその隙間を埋めるために樹液が滲出し、更にそこに沈香特有の芳香成分に変質するためのバクテリアが付着し、という段階を経て沈香木が生成されるのではないかと言われています。

 2)沈香木の産地による種別

沈香は東南アジアの熱帯雨林を産地とする香木です。逆に言えばここ以外では他に例を見ない特産品であり、現在はワシントン条約により特定の手順以外では輸出入が制限される極めて希少な原料です。
沈香は大別してベトナム産のものを「シャム沈香」と呼びます。またインドネシア周辺産のものを「タニ沈香」と呼び分け、この2種類を総称して「沈香」としているのです。
「シャム」とは現在のタイの旧国名をシャム王国としていたことに由来し、「タニ」はマレー半島にあったとされるパタニ王国からきているとされています。

 3)沈香の香りについて

沈香は「沈香」という香木ではありますが、実は香木のひとつひとつに個体差があります。それもそのはずで、生成過程の偶然の連続が香りの質を大きく左右しています。なので同じ沈香といっても香木ごと、さらに言えば香木の部位ごとに香りが違う場合が大いにあり得るのです。
しかし、先に挙げたシャム・タニの産地の違いが香りの大きな種別となっています。シャム沈香は一般に甘味を基調としたもので、タニ沈香は苦味を感じやすいとされます。香木の香りは「五味(ごみ)」という甘い・酸っぱい・辛い・苦い・塩辛いの区分で評価されますが、苦味と辛味の際立った香木だからといって”不味い香り”というわけでなく、コーヒーやワインの味わいのように”香りの深み”の有無が良い香木の評価の基準となっています。

 4)伽羅(きゃら)について

伽羅とは、沈香木の最上級品を呼び分けたもののことです。厳密には区別されるだけの生成過程の違いがありますが、沈香よりも更に限られた条件の自然の奇跡によって生み出される香木です。
昔はインドシナ半島のごく一部で採取されていたと記録に残りますが、近年では新しく採取されたという話を聞かないため、その価値は1gあたりの金とも比較にならない程に高騰し続ける究極の香木です。
伽羅は沈香にあるという五味を複数兼ね備えた多重的な香りであることも条件とされ、それにより沈香とは格の違ったより深みのある香りを持つといわれます。

 

2.香源独自の香りの分類について

香源では香木系(白檀・沈香・伽羅)のお香の香りを3つの方向性「ピュア・古典的・現代的」に分類して、さらに「甘い・辛い」の程度をふまえてご説明しております。
特に店頭では、商品それぞれの香りの方向別にチャートにてどの商品がどのポジションか可視化できるようにしています。
たとえば「”現代的”で”辛い”お香」の範囲であれば「天年堂・連山」といった具合です。また「できるだけ”ピュア”で沈香の香りがストレートに感じられるお香」をお求めであれば「薫寿堂・天寶 沈香」のようにもおすすめできます。

 1)ピュアな香り

香木(伽羅・沈香・白檀)の香りがそのまま感じられるお香をピュアと表現しております。香木本来の香りをダイレクトに味わいたい方におすすめの香りです。また沈香・伽羅には香木ごとの産地によって辛味や甘味などが変わってくるので、そこも奥深く面白い点です。

 2)古典的な香り

香木に漢薬香料(漢方としても使われている天然香原料)をブレンドした、伝統的な調合で寺院やお仏壇の懐かしさを感じる香りです。お仏壇にお供えするイメージにピッタリな香りはこちらです。お寺が大好きな方など、お部屋を寺院特有の落ち着いた雰囲気にしたい方に人気です。

 3)現代的な香り

香木の粉末やオイルなどを使いつつ、現代的な発想の花やハーブなどの香料を混ぜ、香りを華やかにしたものをいいます。少し洋風な味わいがあり、香水っぽさを感じるものもあります。落ち着きと華やかさを両立させた香りをお求めの方におすすめです。

3.沈香のお香・お線香のおすすめ9メーカー別

 1)香源オリジナルのお香 日本の香りシリーズ しゃむ・たに & 沈界(じんかい)

弊社・香源が自信を持ってお送りするオリジナルのお香となります。香源オリジナル・日本の香りシリーズはどれも素材の良さを最大限に活かす商品づくりを心がけており、今回の「しゃむ」「たに」「沈界」も貴重な沈香木の選り優りのものを配合し、それぞれに個性を際立たせた逸品となっております。

香源オリジナルのお香 日本の香り しゃむ

香源のお香 日本の香り しゃむ ミニ寸 10本入 2,600円(税別)
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「しゃむ」は名前の通り、ベトナム産の沈香を重点に使用したお香となります。シャム沈香の特徴となる甘みが存分に発揮される調合となっており、沈香木特有の香りの基準としてまず焚いてみていただきたいものとなっております。
そもそも沈香の香りは白檀やお花由来の香りとは全くタイプの異なる香りです。なので最初に焚いて感じた感想は、皆さんは”お寺や仏壇の香り”と言われる場合が多いです。しかし香りというものは慣れると親しみが湧くようになり、また違いを比較するとよりその深みを感じられるようになるものです。
こちらの「しゃむ」は沈香のお香としての形では最高級品質で、また香りの膨らみにかけてはどのメーカーにも引けを取らないものと自信を持って言える商品です。伽羅とはまた異なる風味のシャム沈香としては、最もおすすめしたいお香となっております。

香源オリジナルのお香 日本の香り たに

香源のお香 日本の香り たに ミニ寸 10本入 1,600円(税別)
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「たに」もインドネシア周辺産沈香をふんだんに使用したタニ沈香主体のお香です。タニ沈香特有の深い苦みを中心に展開される香りは、当店取扱いの他メーカーのものと一線を画す香り立ちです。「しゃむ」と比べれば多少お求めやすい価格となっておりますが、こちらも貴重な香木を選別して作られておりますので品質は一級品です。
沈香の香りがなぜ産地ごとに違うのかといえば、沈香の生成過程の条件の全てが自然に由来するからです。素体となるジンチョウゲ科の木も同一種とは限りませんし、ベトナムやインドネシアとの気候差ももちろん存在します。そこに加わる複雑な要素を経た際に、香りの大きな差となるのが産地(気候風土)となるわけです。なので伽羅がある一定の土地でしか生成されなかったのと同じく、沈香も土地ごとの条件が香りに影響を与えるのです。
普通の沈香のお香では産地を明記しないものがほとんどですが、香源の「たに」はタニ沈香の個性を活かすべく、限られた場所でしか手に入らない香木で練り上げた珠玉の逸品なのです。

香源オリジナルのお香 沈界

香源のお香 日本の香り 沈界(じんかい)短寸 桐箱入 50,000円(税別)
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沈界とは「沈香」の中の最上級品のひとつに位置する種類の香木です。しかし「最上級の沈香なら伽羅なのでは?」と思われるかもしれませんが、沈香をはじめ香木や香原料には産地やグレードによって特殊な”称号”のような名前が冠されるものがあります。なので沈界は最上級品ではありますが、あくまで沈香として伽羅とはまた異なった香りを楽しむことができるものなのです。
ですが「沈界」という名前はお香に慣れた方でも他所ではまずお目にかかったことは無いと思われますが、それもそのはず。沈界はただでさえ貴重な沈香木のうちの更に選び抜かれたものをそう呼ぶので、一昔前に市場に流通していたものはほぼ一掃されてしまったものと思われます。なのでお香問屋から端を発した香源だからこそ、いまだに貴重な沈界を保有していたということです。
さて気になるこの沈界の香りですが、ベトナムを産地とするのでシャム沈香の風味に少し似たフルーティーな”甘味”を主体とした香りです。そこに深みあるコクとわずかばかりの辛味が絡まりあって、沈界にしか表現できない独特の香りとなるのです。
また更にこちらの沈界は在庫に限りある商品となりますので、シリアルナンバー付きのパッケージとなります。これを逃せば沈界をお求めできる機会も巡ってこないかもしれないので、気になる方は香源までぜひお問い合わせください。

 2)誠寿堂(せいじゅどう)のお香 極品沈香 日月(にちげつ)

誠寿堂のお香 極品沈香 日月

誠寿堂のお香 極品沈香日月 文庫型 9,000円(税別)
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こちら誠寿堂の沈香日月は、伽羅延寿を代表とする延寿シリーズのひとつです。このシリーズの特徴は、なんといっても香木の配合量なのです。普通のお香の調合の場合、原料となる香木・香原料を全体比のだいたい半分前後(メーカー・商品毎に配合比は異なります)、そこにタブ粉という木粉と水を混ぜ合わせて線の形に成形できる粘度に調整して製造されます。しかし香木は他の香原料よりも高級な材料となりがちなので、自然と配合比は低くなるのです。ですがこの延寿シリーズには、あえてタブ粉はほぼ使われていません。なので、純粋な香木のみを主軸とし、そこに香りを際立たせるための最低限の原料と炭粉を使うことでなんとか「お香」として成立させている技術の結晶なのです。
香りにつきましては、もう”香木そのもの”としか言いようがありません。沈香日月はシャム沈香の中でも最高級品の「沈梗(じんきょう)」を使用しているので、沈香としては沈界に並ぶ究極の香りとなります。これほどの物になりますと、焚いた瞬間に感じられる”品格”の段違いさがすぐにわかるはずです。この香りこそ、実際にご自分で体感していただきたい一品となります。

延寿シリーズは貴重な香木を惜しみなく使っているため、お香としての形では最高純度の香木含有量です。なので製造数量が限られているため、今の在庫が尽きたら次に製造されるのは全く見通しが立たない状況なのです。沈香ですら貴重極まりないのに、伽羅に至ってはもうこの世に存在するきりしか手に入らない限られた資源です。伽羅も沈香もいずれ失われるものですので、今のうちにぜひこの香りを味わっておいてはいかがでしょうか。

 3)梅栄堂(ばいえいどう)のお香 特撰聚香國(とくせんしゅうこうこく)

梅栄堂のお香 特撰 聚香國

梅栄堂のお線香 特撰聚香國 お徳用バラ詰 10,000円(税別)
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梅栄堂から特撰聚香國をご紹介いたします。このお香は、お香に慣れた方にこそ使っていただきたい玄人志向なお香と私は思います。なぜかといいますと、あまりにも”お香らしいお香”だからです。
梅栄堂は全国の寺社との多くの取引を持つメーカーで、お寺参りのときの香りをイメージすると、自然と梅栄堂のお香の香りで思い起されることは少なくないと思われます。なので古典的な”お香然”としたお香が多く、安心して永く愛用される方も多いメーカーとなります。
そんな梅栄堂の特撰聚香國ですが、実はこちらには前身となる「聚香國」が存在します。よって元にあたるもののグレードアップ版となるわけです。どちらにも際立った魅力がありますが、良いものを知っていればそれだけ、特撰聚香國を試したときに違いに気付くはずです。

 4)精華堂(せいかどう)のお香 特撰沈水(とくせんじんすい)シャム・タニ

精華堂のお香 特撰 沈水 シャム タニ

精華堂のお線香 特撰沈水シャム 中寸バラ詰 10,000円(税別)
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精華堂のお線香 特撰沈水タニ 中寸バラ詰 8,000円(税別)
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精華堂の特撰沈水シャム・タニは、香源オリジナルのしゃむ・たにと同様に沈香木の産地ごとに素材を厳選したお香です。こちらは沈香木の配合率が極めて高く、沈香のほかには成形に必要なタブ粉と木炭粉以外は使っていないため”沈香そのものの香り”を忠実に再現した一品です。そのためシャム沈香の甘みやタニ沈香の苦味・辛味などの素材本来の純粋な香りを楽しむにはうってつけなのです。
さて、こうなると先の延寿シリーズや香源オリジナルシリーズとどのような差別化があるのか気になるかと思われます。ズバリ言ってしまうと、”使っている沈香木が個性そのもの”という違いなのです。つまり、沈香木の香りには産地ごとにおおまかな種別はあるのですが、厳密に比べてみれば自然の奇跡の産物である沈香木には一つとして同じものはないのです。なので個体ごとに香りが異なりますし、メーカー各社の保持している香木をそれぞれ使えば、それだけでも違うお香として完成するものなのです。
なのでコンセプトは同じ商品群ではありますが、相性の合ったものを選んで、いちばん良い香りだと思ったお香がその人のベストに違いないのです。

 5)玉初堂(ぎょくしょどう)のお香 梅書院(うめしょいん)

玉初堂のお香 梅書院

玉初堂のお線香 梅書院(ウメショイン)短寸バラ詰 伝統の薫り 9,000円(税別)
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玉初堂の梅書院の特徴は、名前にある「梅」がキーとなっているポイントです。こちらは通常の伝統的な調合のお香には取り入れない梅肉を原料として含んでおり、焚いたときは梅林に佇むような香りを漂わせます。その時期に梅を見に出かけていかれる方であれば、きっとこの奥ゆかしさをたたえた香りに覚えがあるはずです。
しかし梅書院のこの梅肉入りの調合ですが、一見すると珍しいのですが見方によっては超古典的かつ正統なレシピの踏襲に違いないのです。
お香の旧い形に「煉香(ねりこう)」という丸薬状のものがあります。日本では奈良時代頃から使われはじめ、平安時代以降には貴族がこぞって自作していた由緒あるお香の種類です。この煉香は線香の成形時に使うタブ粉は用いず、線香とほぼ同じような原料を”梅肉・梅蜜(または蜂蜜等)”と炭粉をあわせて煉り固めたものをいいます。そのため別名「梅ヶ香(うめがか)」とも呼び習わされます。よって梅をレシピに含む梅書院は、古の風の香りを運ぶきわめて奥ゆかしいお香となっているのです。
ちなみに香源オリジナルの「煉香の香り」シリーズの「春の蕾」「夏の雨」「秋の声」「冬の星」も平安時代から伝わる代表的レシピをもとに作られていますので、こちらもオススメです。気になる方はリンクからご利用ください。

 

 6)天年堂(てんねんどう)のお香 天成(てんせい)

天年堂のお香 天成

天年堂のお線香 天成 お徳用バラ詰 8,000円(税別)
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福岡の香舗、天年堂から天成のご紹介です。こちらは同社の「空海」と並ぶ人気商品で、どちらも他社では味わえない魅力が最大限に詰め込まれたお香です。沈香ベースのお香には違いないのですが、天年堂は漢薬香料の調合のテクニカルさが群を抜いており、時間と共に変化する香りに素材ごとの段階構造を感じられるのが特徴です。
天年堂の商品は他社よりも通向けの雰囲気はあるのですが、この良さがわかる方にこそ使っていただきたいクオリティです。空海もその最たるものですが、天成は沈香をベースとしたうえで、”沈香らしさ”の主張をあえて控えた、様々な漢薬の織り成すふくよかで重厚な趣を感じられる唯一無二のお香です。
いつも使うお香と少し趣向を変えて、天成がもたらす彩りを日常に添えてみてはいかがでしょうか。

 7)薫寿堂(くんじゅどう)のお香 花琳 瑞涛(かりん ずいとう)

薫寿堂のお香 花琳 瑞涛

薫寿堂のお線香 花琳瑞涛 大バラ詰 6,800円(税別)
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薫寿堂の花琳・瑞涛の特徴は、なんといってもその辛さにあります。香源の取り扱っているお香の中でもトップクラスに辛いと言っても過言ではありません。
想像していただきたいのは、丁子(クローブ)や八角(スターアニス)などの香辛料の香りです。一般的なお香であれば使用はごく少量で足りる素材のため少しずつは配合していますが、瑞涛にはそれらをふんだんに使用しており、沈香とその他の原料との組み合わせでお香として成立しています。そのため”スパイシーな香り”という表現が一番しっくりくるかもしれません。ですがただひたすら辛いだけなどではなく、香辛料の辛味によりサッパリとした雰囲気を演出し、使用している沈香特有のまろやかさを際立たせた技術のあらわれが、瑞涛の特徴というわけなのです。

 8)日本香堂のお香 沈香 寿山(じゅざん)

日本香堂のお香 沈香 寿山

日本香堂のお線香 沈香寿山 お徳用サイズ 5,500円(税別)
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毎日香や青雲でおなじみの日本香堂からは、沈香寿山です。こちらは日本香堂のロングセラー商品で、古典的調合に日本香堂特有のモダンな雰囲気を加えた風味となっております。香りのタイプとしてはスッキリとして気品があり、他社の沈香とは一風異なった、重さを感じさせない日本香堂らしい香りです。同社の白檀香や伽羅香などにも通じる軽やかさがあるので、商品単位ごとに選ぶより、メーカー単位で選んで寿山をお求めの方はたくさんいらっしゃいます。
実際のところ、個人の”香りの好み”はメーカーの調香のクセにそのまま当てはまる場合も多く、「このメーカーの商品が好き!」という理由でお求めの方も多いのです。なので気に入ったメーカーの商品の横並びのシリーズをお買い求めになるのも納得ですし、この寿山も日本香堂ユーザーであればきっとお気に召されるはずです。

 9)大発(だいはつ)のお香 特撰沈香

大発のお香 特撰 沈香

大発 特撰沈香 小バラ 2,000円(税別)
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最後は丹花シリーズなどで人気の大発から、特撰沈香です。華やかな香りの表現がとりわけ上手い大発なのですが、古典的な香りのお香では意外性を感じるほど重厚なものまであります。その最たるものがこの特撰沈香です。
特徴としては、沈香の深い味わいを包み込む圧倒的な”渋味”が他社では見られない点です。実際に焚いてみないとこの渋味の表現は極めて難しいのですが、たとえば渋柿を口にしたときのような渋さで、そこに味覚ではなく沈香特有の香りを置き換えたような風味なのです。
「大発といえばこの香り」という代表的な華やかなシリーズを普段からお使いの方も、興味の幅を広げる足掛かりにこちらをお手に取ってみてはいかがでしょうか。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はメーカー9社の商品から香源スタッフのピックアップで各種お届けしました。
代表商品から少し意外なところからもそれぞれ選びましたので、どれが一番ということもなく、なるべく上質なもの、際立った個性のある良い香りをポイントにしてのピックアップです。皆さんの一番のお気に入りがここから見つかれば何よりですし、ここから発展して自分の好みを再発見していただければ尚良しです。
上記以外にも無数にある沈香や白檀のお香を、もっと手軽に幅広く知って楽しみたい方には、香源オリジナルの「白檀&沈香 和風お香20種セット(各種2本入り)」(クリックすると香源のインターネット通販のページへ移動します)が一番のオススメです。弊社含めたメーカー各社の香木素材別の代表商品を取りそろえたセットなので、お香ライフをこちらから始められる方もたくさんいらっしゃいますし、自分の本当の好みの香りがわからなくなってきた経験者の方にも大いにオススメです。お求めの際はお近くの方は香源の店舗、もしくは遠方であれば通販サイトからのお求めが簡単です。
それではみなさまのご利用・ご来店を、心よりお待ち申し上げております。

(文:香源銀座店 お香コンシェルジュ 小出悟)

香源東京銀座本店

香源 銀座本店の外観
〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目14-15
TEL:03-6853-8811
FAX:03-6853-8812
営業時間:10時17分~19時17分
定休日:年末年始
駐車場:店舗前に有料駐車場あり
詳しいアクセスはこちらからどうぞ。
お電話にて配送でのご注文も承っております。お気軽にご連絡くださいませ。

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