香源News2022年12月26日

【七十二候】麋角解（さわしかのつのおつる）　12月26日～12月30日頃

七十二候　麋角解
12月26日～12月30日頃は七十二候で麋角解（さわしかのつのおつる）になります。

麋角解とは牡鹿の角が落ち始めるころと言われています。角を持っている鹿はオスの鹿になります。
角は鹿にとって縄張り争いやメスの取り合いの際に用いる重要な武器になります。鹿は毎年決まった時期に角が生え変わります。
今回の場合冬の時期に生え変わるのは大鹿と呼ばれる鹿でこの時期に抜け落ち、春に生え始めます。
写真の鹿は奈良公園の鹿です。

この七十二候香には鹿の力強さを感じさせるウッディーな香りのお香が入っています。

七十二候　麋角解02

日本は古来より農業主体の国づくりを行っており、暦については西洋とは異なる独特な暦が使われてきました。それが、月の満ち欠けの周期を基にした季節そのものを表す暦、「二十四節気」「七十二候」です。
香源では、先人の昔ながらの智慧である２つの暦をもとに、香りで季節を感じていただくお香「二十四種香」「七十二候香（R）」のサブスクリプション（定期便）をお届けしています。

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